ＣＢＲ２５０FとＣＢＲ２５０Ｒのスペック

　ＣＢＲ２５０Ｆ（ＭＣ１４）とＣＢＲ２５０Ｒ（ＭＣ１７）の主要緒元です。
なんとなく気になって調べたら、当時の販売予測台数も記載されてました。尚、当時は実際にどのくらい売れたか、正確には判りません。
　今はホンダの軽２輪で年間３０，０００台くらいじゃないでしょうか。今の国内販売台数と比較すると、当時の売れ方は凄かったのですね。ちなみに８４年のＶＴ２５０シリーズは年間４６，０００台の計画でした。


８６年式ＣＢＲ２５０Ｆ　（８７年式ＣＢＲ２５０Ｒ）

販売計画：国内・年間予定
　　　２８，０００台 (２０,０００台)
全国標準現金価格
　　　５４９，０００円 (５５，９０００円）　北海道・沖縄、その他一部離島を除く。

主要諸元

　型式 MC14 (カッコ内はMC17）

　全長(m)　　　　　　　　2.000
　全幅(m)　　　　　　　　0.685 (0.68)
　全高(m)　　　　　　　　1.120
　軸距(m)　　　　　　　　1.370 (1.365)
　最低地上高(m)　　　　　0.140
　シート高(m)　　　　　　0.750

　車両重量(kg)　　　　　　153 (155)
　乾燥重量(kg)　　　　　　138 (139)
　乗車定員(人)　　　　　　　2
　燃費(km/L)　　　　　　　48.2(50km/h定地走行テスト値)
　最小回転半径(m)　　　　　2.6 (2.7)


　エンジン型式 MC14E・水冷4サイクルDOHC4バルブ4気筒

　総排気量(cm3)　　　　　　249
　内径×行程(mm)　　　　48.5×33.8
　圧縮比 11.0
　最高出力(PS/rpm)　　　45/14,500 (45/15,000)
　最大トルク(kg-m/rpm)　2.5/10,500 (2.6/10,500)
　始動方式　　　　　　　セルフ式
　点火方式　　　　　　　フルトランジスタ式
　潤滑方式　　　　　　　圧送飛沫併用式
　潤滑油容量(L)　　　　　　2.7
　燃料タンク容量(L) 　　　14.0
　クラッチ形式　　　　　湿式多板コイルスプリング
　変速機形式　　　　　　常時噛合式6段リターン

　キャスター(度)　　　　　26°00′
　トレール(mm)　　　　　　　97
　タイヤサイズ　前　　　100/80-17　52H
　タイヤサイズ　後　　　130/70-17　62H
　ブレーキ形式　前　　　油圧式ダブルディスク
　ブレーキ形式　後　　　機械式リーディングトレーリング (油圧式ﾃﾞｨｽｸ)
　懸架方式　　　前　　　テレスコピック(円筒空気バネ併用)
　懸架方式　　　後　　　スイングアーム(プロリンク)
　フレーム形式　　　　　ダイヤモンド