メンテ４６　タイヤ交換

４８，２２０ｋｍ（２００４年０３月３０日）


　いよいよリアタイヤの山が無くなり、おまけに天気も雨ばかりです。ウエット路面は「硬化したゴム」と「山の無い」タイヤにとって、まるで氷の上。今日も夕方から雨の予報。なんか、仕事してても帰りが心配。
もう年度末で有給が３５日も残ってる！この際だからと言うことで、午後半休。私用ついでに、タイヤ交換もしました。ショップは東京の「マッハ」、昔は良く行ったので懐かしかったです。タイヤ交換と同時に亀裂の入っていたエアバルブも交換しました。


タイヤはＢＳ社のＢＴ−４５にしました。本当はＤ社のＧＴ５０１の方がパターンも好きだし、昔からＤ社のタイヤばかり履いているので信頼感も有ります。じゃあ、何故ＢＴ−４５にしたかと言うと、ネットで見ても、店の人に聞いても「ＢＴ４５の方が寿命が長い」って意見が圧倒的、それが、選定理由です。

以下に交換前後の写真です。


　新タイヤの製造年月をチェックすると「Ｆ＝０４年０５週、Ｒ＝０４年０１週」でした。新しいですね。

以下インプレです。
ＢＳ製のタイヤは初めてです。昔からＤ社かＹ社（もう撤退した）ばかり履いてました。それらの記憶、及び、中古購入時に履いていたＤ社のＧＴ４０１（８部山）との比較となります。

　交換後、一発目の走り出しで、「直進性は強い、立ちが強い、個性的だ」と感じました。どちらかと言うとＧＴ４０１の方が「おおらかな、どっしり感」がありました。

　交差点でバイクを寝かし始めると、自分の意識よりも先にバイクが勝手に寝ていきます。今までの感覚で乗っていると、気を付けないと狙ったバンク角より深く、また、ラインもイン寄りになります。バイクの持つ旋回性をタイヤが引き出すのでしょうか。「かなり旋回性が強い」印象です。
　今までのＤ社ＧＴ−４０１の場合は「ライダーが如何にバイクの旋回性を引き出すか」と言う感じ。ＢＳ社のＢＴ−４５は「タイヤが積極的に旋回（バイクの旋回性を引き出す）、ライダーがそれを制御する」感じです。
しかしながら、交差点ではなく、もっと速度の出るコーナーではその傾向が和らいで安定感が増していきます。

見た目（溝パターン）はＧＴ−５０１がスポーティーですが、性格はＢＴ−４５の方がスポーティーかもしれません。
テクと根性の無い自分には、ちょっと過激な特性のような気がします。でも、慣れてくると速く走れるかもしれません。

費用：タイヤＢＴー４５前後＋エアバルブ前後＋工賃＋廃タイヤ　１８,１００円（税込み）