メンテ５　ステアリングステムナット調整

４１，５００ｋｍ（０２年０６月１１日）


　ステアリングステムナット増し締め。ステアリングステム回りからブレーキング時にコクコク音、ギャップ通過時にがたつき感。明らかにステアリングヘッドが異常です。乗っていて変な引っかかりもなく、ハンドルの振れや切れ込みもないので、感覚的にはゆるんでいるだけではと思うので増し締め実施。

時間がなかったので、ホイルもフォークも外さないで、フロント回りを上手く支持して、ハンドルとトップブリッジを外す。この時、ステムに変に力がかからないようにフロントホイール回りの支持に注意。
案の定、ステムナットがゆるゆるでした。ベアリングに予圧がかかっていないと言うよりも、ナットが浮いてました。見た感じはグリスも入っているようなので、急いでいた事もありグリスアップもせずに、少し締め、組立てＯＫ。

乗った感じは非常に良くなりました。ガタつきが無く。直線、コーナー共に安定性が向上しました。フロントを浮かせてハンドルを切ると非常に軽いので、もう少し締めて良いかもしれないのですが、次は、ばらしてグリスアップしながらやろうと思います。

　今回は、ついでに、少し潰れたハンドルストッパーに針金を一巻きしてシリコンで張り付けて固定、ハンドル切ってもミラーがカウルに当たらないように修正しました。

ステム回りのオーバーホールは、昔、別のバイクで何度かやってるので、１時間程度で出来ました。

　増し締め後、強いブレーキでコクっと音がするときがあるかなと言う感じですが、大きなガタは出ていないです。もう少し締めてグリスアップするともっと良いですね。

自分で調整０円也