メンテ７　バッテリー再生

　４３，０００ｋｍ（０２年０８月）


　メンテというか、ポジション点灯でバイクを駐車するという失態でバッテリーを完全放電してしまいました。
乗り始めてから２度ほどやってるのですが、３度目の今回はバッテリーが完全放電。過去２回は押し掛けで始動すれば、走る事が出来たのですが、今回は、押し掛けでエンジン掛けてもコンピュターが動かない様で、タコメーターはめちゃくちゃで、実回転も上がりません。ライトをオンするとライトが良い感じの負荷となるらしく３０００ｐｒｍくらいまでは良いけど、それ以上では全くダメ。３０分位、無理して走ってみたが、どうにもなりませんでした。

　バッテリー充電器は持ってないし、シールタイプ対応の充電器は１００００円位するし、バッテリーも８０００円と高いので何とかしようと色々考えました。バッテリーというのは完全放電で置いておくと電極がいかれて（サルフェーション？）再起不能になるので、早く対応しないといけないし。

　そう言えば、車の軽量化にバイクの完全シールＭＦバッテリーを使うなんて聞いた事がある様な気がするので、ブースターケーブルで車に平行につないで充電してみました。平行なら過大な電流で破損など防げるか？という素人の予測から。また、自分のイプサムより、小さい方が発電容量が小さくて良いかと思い、買い物用Ｖｉｔｚを使用。

　Ｖｉｔｚはタコがないので、車の回転を感覚で１０００〜１５００ｒｐｍで充電する事１０分。ＣＢＲに載せるとニュートラルか暗く点灯、効果有るみたいです。さらに、完璧を期して、ＣＢＲのバッテリーの温度などに注意しながら、たまに、回転を上げたり色々やって２０〜３０分経過。

　結果、ＣＢＲバッテリーは無事に再生。メインキーをＯＮするとニュートラルランプが明るく点灯、セル始動はダメだろうから押し掛けでエンジン掛ける。エンジンはアクセルに反応して回ります。ヘッドライトは暗いけどタコや各電装も動作ＯＫ。

３０分位無駄に走って、今度はセルで始動をトライ、セルは一瞬しか動かないけど、押し掛けすればＯＫ。さらに、数十分走ると、苦しそうながらセルで始動可能。何とか復帰しました。

さすが、トヨタ製の１３０万円の充電器！！！
夏だから良いけど、冬はどうなるでしょう？楽しみです！

　費用　０円也（ほったらかしにしている家族の視線が．．．高く付く）