きまぐれ日記
　　２００４年０7月２５日（日）

キャンプに行ったぞ！

　今週の初め、７月１９、２０日、娘が「幼稚園の一泊キャンプ」に行ってきました。
キャンプ前の一週間は、娘の体調を崩さないように非常に気を使いました。軽い小児喘息で体が弱く、さらに今年はトビヒにも悩まされてます。本当に大事に、当日に熱を出したりしないように気を使いました。

　出発日は祭日、こんな時は父母揃って見送りに来る人が多いようです。自分もその一人でした。娘は緊張からか、珍しく早起きしました。不安そうな表情をしていますが、「みんなと一緒にキャンプ、頑張ろうね！」と励ますと、元気に幼稚園に向かいました。

　子供たちは１グループ６名で、各グループにＹＷＣＡのお姉さんがリーダーとして付いていきます。幼稚園に着くと、全員で集合、リーダーの紹介と園長の言葉の後に、一列でバスに向かい乗り込みます。娘は元気に、笑顔でバスへ向かいました。乗り込むときは振り返らずに、元気に走り込んでいきました。
　問題は母親！そりゃもう大変、心配の嵐。バスに乗り込んだ娘を探すが、いったい何処へやら見つからず。あっちこっちをうろうろ、不安顔でオロオロ。パパは、ビデオネタとして娘を撮影したいので、あっちこっちをうろうろ。理由は正反対ですが、行動は一緒（笑）。
　取りえず、娘の居そうな窓にスクリーンは見ずにビデオを向けて、後で編集すれば良いかと撮ってみる。と、娘がそれを見つけたのか、窓からニコニコ手を振ってる。泣いて無くて良かった。後で、家に帰ってビデオを見ると、こっちが気が付く前から、カメラに向かってサービスしていたようです。さすが娘は現代っ子、カメラに向かうと反射的に愛嬌振りまき！
大勢の保護者の不安そうな視線をよそに、娘たちを乗せたバスは一路キャンプ地へ。

ちなみに、我が家の「子離れできない母親」は、ヘロヘロでした。

　翌日、仕事から帰宅すると、娘は無事に帰宅してました。が、娘は寝てました。無事と言うか、相当疲れたようです。何とかシャワーとご飯、薬を飲ませると、翌朝まで死んだ様に眠ってました。後から聞いた話では、喘息の咳も無く、昼間は楽しく、「みなんと一緒に入るお風呂」や「初めてのキャンプファイヤー」も凄く楽しかった様です。そんな話は一生懸命話してくれます。が、いざ寝る時間になると、悲しくて泣いていたそうです。先生が見かねて、一緒に添い寝してくれた様ですが、ほとんど寝られなかったのでしょうか？これについては、話すのも嫌な様なので、もう少し時間を置いてから聞いてみようと思います。

まあ、これも良い経験になったと思います。楽しい事、辛い事、悲しい事、きっと大きくなっても覚えている事でしょう。

ただ一つ誤算は、キャンプの夜がよっぽど悲しかったのか、「もうお泊りは嫌だ！」と余計に甘えん坊になってしまいました。