気まぐれ日記
　　２００３年09月０６日（金）

病院に行ったぞ�U　腹部エコー検査

　ここ５年間くらい、血液検査で肝機能が良くないので「一度、腹部エコーをやってみよう」と言う事になり、予約の日（９月６日）に病院に行きました。

　検査開始。上半身の服を脱ぎ診察台に横になります。おなかにジェル状の物を塗られ検査開始。「うーん、気持ち良い？？」って事無いです。「ぬるぬるしてスゴーく気持ち悪い」です。
　横を向いたり、上を向いたり、色々と検査、２５分間位検査してました。たまに何か有るようで検査画像のポイントをチェックして「ピッ,ピッ」と音がします。「あー、なんか有るんだな」と音がする度に、暗い気持ちになります。

＜脂肪肝＞
　検査後に医師の説明がありました。
結果は「脂肪肝」。血液検査の結果と合わせると「アルコール性脂肪肝」という事です。「このまま飲み続けるとアルコール性肝炎→肝硬変となるから、お酒は控えてください」といわれました。
元来、寝酒が趣味、それと共に、色々と悩むところが有り、お酒に走ったその代償でしょう。

　検査前２ヶ月間位はお酒を控え（ほぼ禁酒）ていました。その成果か、６月と比較して８月の血液検査の結果は改善方向にあります。医師にその旨を話すと「大変良い事です。肝細胞に脂肪が沈着しているのが脂肪肝です。この段階は改善、がんばれば通常に戻せます。このままお酒を控え、普段の生活にも気を付けて下さい」との事でした。1ヵ月後に血液検査をして経過をチェックすることになりました。

ここ半年くらい、お酒は控え目にしてました。控えていても脂肪肝と言う事は、昨年のように飲んでいたら今頃は．．．．．禁酒しかないです。


＜ポリープ＞
　腹部エコー検査で、胆嚢にポリープが７つ有るとの事です。医者はさらっと言いますが、聞くほうは「エーッッッ、ななななっ７個も！！！！」（頭の中で鐘がゴ〜ン）と言う感じです。これは予想外の展開です。

「大きさは最大が７ｍｍ、場所、形から悪性の可能性は殆ど無し、特に心配することは無い」との事でした。「これは１年後に、脂肪肝と合わせて腹部エコーで確認しましょう」との事です。

　「おーい、１年後で良いのかー、もし癌だったら大きくなっちゃうぞー。（心の叫び）」、「今ならステージ�Tで取れれば完治できるはず。１年したらステージ�UＢか�Vか？、それとも�Wだったら終わりだよ！（心の計算）」と気になるので、１ヵ月後の血液検査時に癌マーカーで確認してもらうようにお願いしました。癌マーカーは単独での正確性に疑問は有るようですが、参考にはなるでしょう。
　代々癌家系で、父、母方ともに癌で亡くなっている人が非常に多いので、非常にナーバスになります。

　ちなみに、ネットで調べたら、「胆嚢のポリープはエコー検査をした人の５〜１０％に見つかり、１０ｍｍ以下は悪性の可能性が非常に低く問題無し、摘出する必要も無い。近年の検査機器の性能向上でさらに発見される人は増えるかもしれない。」と言う事みたいです。そうですね、検査した１０％の人に見つかって、すべて手術していたら外科が大繁盛、医療費も大変な事になるでしょう。これが、厚生省の医療費減らしが目的、行政のエゴで出した情報で無きゃ良いんだが。

　まあ、命に関わる事は無いし、「良かった」と言う事ですね。とりあえず、大好きな酒の節酒続行、いや、禁酒です。鉄の意志で（たまに炉に入って１０００度位に加熱、柔らかくなる事もあるが）酒飲まないぞ。