気まぐれ日記
　２０１２年０８月０６日

冷蔵庫のメンテたぞ！

我が家の冷蔵庫、購入から11年が経過し、ここ数年は夏になると庫内温度が上がり気味です。
冷えていない２Ｌのペットボトル数本を入れると６〜８℃になり、なかなか下がらない。冷凍室も通常は−２０℃前後ですが、−１６℃になったりする。夜、寝ているときは開閉しないので朝の時点で確認しても冷蔵室が５〜６℃の時がある。

先日、買い物後に冷蔵庫に物を沢山入れると扉にある温度計表示が上昇していきます、最後にはＨ（多分９℃以上）を示してしまいました。

冷蔵庫周囲の壁が熱を持っており機能しているようだが駄目。冷蔵庫に扇風機で風を当てたが大きな効果は無い。
やっぱり冷凍機の冷媒がなくなったりしてるのか？もう寿命かと悩む！

新しい冷蔵庫を考えていると、先日、嫁さんが冷蔵庫下部にウインナーの切れ端を落としました。食べ物は放置できないので冷蔵庫下を見る。奥に入った様で、、、、前面下部のボルト足のカバーを外しウインナーを探す。

と、ここで、吸気口と思われるところに埃がびっしり詰まっている！！！まるでスポンジのフィルターを入れている様になっている。

これは問題と思い、ライトで奥を照らして良く見ると、奥まで埃が詰まり、問題ありとすぐにわかる。

冷蔵庫下部の吸気口のカバーを取りたいが、冷蔵庫の下部は一体式のカバーの様に見える。仕方なく、指も入らない樹脂カバーの隙間からペンチ、割り箸、針金などのローテクなアイテムを駆使し綿ぼこりの除去を行う。

１時間以上格闘、小ぶりな豆腐1丁分くらいのフワフワの埃が取れる。ある意味、達成感、爽快感がすごい！

　　

内部の詰まった埃を取ると、手前の小さい埃が、勢い良く奥に吸い込まれていく。これは、空気の流れがすごく改善された様だ。

さて冷蔵庫下部の清掃後、ここ数日の猛暑、冷蔵庫の温度は通常の１〜３℃となっている。冷凍庫も−１８℃〜−２０℃。
常温のペットボトル２、３本を入れると４〜６℃程度に上がるが、少しすると下がり始める。朝一に確認すると、冷蔵庫２〜３℃、冷凍庫−１８℃〜−２０℃とほぼ通常の温度を示している。

掃除の効果があったようです。
電気代も安くなるかも知れませんね。

冷凍機や放熱板の後面や側面カバーが簡単に外せれば、内部のモーターや熱交換器のホコリ取りができそうです。そうすれば完璧ですが、、、、素人には無理ですよね。