気まぐれ日記
　２０１３年０７月０６日

ヴィッツにクルコンだぞ！


何故かヴィッツが私の普段の足になっています。

高速を走る時は、１．０Ｌでなく１．３Ｌとヴィッツでは中位グレードのエンジンを購入しているのですが、非力です。
高速巡航中に、上り坂での速度低下が大きく、軽く踏んでも駄目、アクセルワークに気を使って面倒。
そこで、高速巡航用にクルコンを付ける事にしました。

アメリカに住んでいる時に乗っていたホンダ　アコードはクルコン標準装備、イプサムには在りませんでしたが、プリウスには純正部品を使い、配線追加でクルコンが装着されています。
クルコンはロングドライブで、右足と精神的にも疲労軽減に大きな効果がある事は良くわかってます。

色々とネットで調べ、後付けで一番安い　ＰＩＶＯＴ ３ Ｄｒｉｖｅ　ＡＣをつけました。３ Drive αと言うコントローラーのボタンで速度調整、レジュームもできる上位機種がありますが、値段が１万円くらい違うので、安価な方を選択。
　　

取り付けは自分でやりました。

アクセルとブレーキペダルは専用ハーネスでカプラーＯＮ。
　　

車速パルスとバック信号はフロントのパネル、カーナビを外し、ナビの配線から分岐。
　　

コントローラーは運転席右前の小物入れに穴を開けて配線を通し収納、クルコンスイッチはウインカースイッチの根元の裏側。
　　

あとは、ハンドル下の配線を処理し、ついでに、何の関係も無いのですがワイパーブレードを交換して作業完了。
　　

手元で車速調整ができませんが、下記の様な動作で使ってます。

　・一時的な加速時はアクセルで加速しアクセルを放せば元の速度で巡航
　・巡航速度を上げる時は、アクセルで加速後に手元スイッチでＯＦＦ−ＯＮと２回操作で再設定
　・減速時は一度ＯＦＦして減速中にONし再設定

レジュームだけは何も出来ません。

インプレは、とにかく快適です。

高速道路が９０％位で距離２４０ｋｍを往復、計４８０ｋｍをヴィッツで走りました。早朝５：００に出発、移動先で１０時間くらい滞在して夜帰宅。
移動中はハンドル操作に集中していれば良いので楽です。ロングドライブ中に足を自由に出来るのは良いです。

セット直後に３〜５ｋｍ／ｈほど減速した後に再加速して設定速度になるような挙動がありますが、一度安定すれば２ｋｍ／ｈくらいの誤差しかないようです。
速度調整の挙動（応答性）を５段階で設定できます。今はデフォルトの真ん中で使ってます。

この装置、本当の目的はスロコンらしいです。
スロコン機能は特に使うつもりは無かったのですが、付いてるものは試してみました。ＳＰモードではキビキビと動き、ＥＣＯモードではずぼらにパタンとアクセルを踏んでもマイルドに加速、面白いです。

１万６千円でこの機能なら安いと思います。