<第2期−悲しみに包まれての復帰>


第2期は突然やってきました。
 今住んでいる所から東京の実家まで50kmくらいですが、癌の摘出手術(12時間以上の大手術 3回)による治癒・再発と闘病していた母の体調が いよいよ悪くなり、ちょくちょく見に行ってやりたいと言う孝行息子の心が生まれました。

 病院では面会時間の都合もあり、車では都内の渋滞の計算が出来ない、でもバイクなら高速かっ飛んで、仕事の後でも間に合う。実家に行く時や時間がある時、帰り道は一般道で高速代を節約できる。ガス代も節約できる。そして、一番のポイント、最期に間に合う移動手段が必要。そう、必要に迫られての購入です。

CBRの活躍で、死期を悟った母も、私が会いに行くと喜びました。癌ではなく呼吸不全・心不全という、予定よりもかなり早く訪れた母の突然の最期にも間に合いました。

意識はなくても、心停止には間に合いました。

同時に、2002年07月 CBRも大きなトラブルも無く役目を終えました