ボーズタイヤでウエット路面は怖い

　３月２０日(土）お彼岸のお墓まいりに実家に行きました。冷たい雨が降る中バイクで行きました。車だと大渋滞に巻き込まれて動けないので、こう言う時はバイクが良いですね。ついでに時間が有ればタイヤ交換と思ったのですが、出発前に家で妻と色々ともめて（犬も食わない奴、笑！）出発が遅れました。

　坊主タイヤで、タダでさえビビリながら雨の高速を走行中、なんかシールドに雨と違う物が．．．．万が一雪になるとまずいので、一般道へ。首都高は大渋滞との表示が有りましたが、時間の関係上、出来れば高速道路で行きたかった。料金所の先から一般道も車が一杯（大渋滞）、みぞれ交じりの雨は降ってるし苦しかった。渋滞の車の間を慎重にパスしながら、普段は一般道でも1時間ちょっとの所を２時間以上掛けて実家に到着、疲労の極限でした。

　実家で、わざわざたずねてきてくれた昔馴染みの保険の外交の人と、生命保険の契約更新の話をしていたら、あっという間に４時過ぎ、それから雨の中をバイクでお墓まいり。昔から、「どんな時でもバイクで出かけて」母に心配ばかり掛けていました。亡き母も、みぞれ交じりの雨なのに、お墓参りまでバイクで来る馬鹿息子の事を心配しながら、笑っていたかもしれません。

　お寺さんの土と芝の駐車場で大ホイールスピン、イヤー、溝の無いリアタイヤがグリップしない。交差点の横断歩道などのペイント、マンホールの蓋など雨天時は必ず滑ります。

　冷たい雨と坊主タイヤでは、夜間走行は危険なので一目散に自宅へ。一般道はやっぱり混んでおり、通常より時間が掛かりました。途中で一区間だけ高速に乗るのですが、その頃には薄暗くなりました。高速を下りれば走り慣れた道、高速を下りて、家まで５キロのところで安心感で気が緩んだのか限界の為に休息（自分の限界を見極め、無理しない事も安全の基本！）。あとはのんびり、無事に帰り着きました。

　「アー、またタイヤ交換できなかった。」　この状態で３ヶ月経過、さすがに限界です。リアのセンター溝がスリップサインじゃ無く、溝がほとんど無くなって来ました。
　写真左がフロント、右がリアです。リアは山が無い上に傷もすごい！「おー、フロントがやばい」の時に、リアにも傷が入ったのでしょうか？


こんな状態で、今週も毎日（３月２２日月曜日から）バイク通勤。天気が「午後から雪」の予報でもバイク通勤、懲りない馬鹿！です（笑）。