メンテ７６　リア周りのグリスアップ
６４，５９０ｋｍ（２００８年０１月１３日）

　前日にリアタイヤ交換をしました。が、まだ車体に取り付けていません。今日は車体への取り付けと、ホイールベアリングのグリスアップを実施しました。

昨日、リアホイールを外した時に、ベアリングの動きが良くない事に気づきました。と言うか、「中古で購入後、２万５千キロを走行（メーター64590ｋｍ）したので、もうそろそろ寿命で状態は良くないだろう」と思いチェックしました。案の定、ベアリングの動きが固いように感じます。また、軽く引っ掛かりが有るような、無いような感じでした。

パッと見は、シールの破損もなく、シールを外すとグリスも入っているように見えますが、実際はボールの転がり面の潤滑は？です。


今回は、交換用ベアリングや工具が無いので、本当は良くないのですが、シールを一旦外し、モリブデングリスを入れて馴染ませました。

この状態にすると回転は少しですがスムーズになりました。これでシールを付け直して組みました。

　あとは、リアブレーキの点検ですが、ブレーキシューを広げるカムの軸も錆びていました。年月を感じさせますね！


従って、ブレーキユニット自体の清掃、ブレーキシューの清掃とカム軸のグリスアップしました。


後は、ＣＢＲのリア回りを組んで完成です。

やっぱり、リアタイヤが新しいと、見た感じも精悍に見え、良いですね。

最後に、マンションの駐車場で簡単にチェックしました。１速と２速の低回転（低速）のチェックですが、途中でリアから「カラコロ！」と異音がしました。色々と不安が過ぎりますが、よく考えると、リアタイヤが小石を巻き上げてフェンダーに当たる音（良い音！）でした、こんな音はずいぶん昔に忘れてました（笑）。

ちなみに、タイヤは０７年の３６週で長期在庫品では無い様です。取り付け後、チェックの為に寒い中で駐車場を少し走っただけで走行面には小石が刺さってました。


これで少し慎重に走りながら一皮剥ければ、リアのグリップ力が増し安心して走れると思います。