久しぶりに羽田だぞ！
先日、急に九州（長崎）に出張しました。決まったのは前日、と言う、か自分で行こうと決めたのですが、出発前日にバタバタです。仕事関係で悲しい出来事があり、出張です。
前日、会社のＰＣからネットでフライトを探しました。出来れば９：００〜１０：００のフライトが良いのですが、人の移動が多い金曜日、残念ながら満席です。仕方なく、だいぶ早い「羽田８：１０ー長崎１０：１０ ＡＮＡ６６１便」を予約。
フライト変更すると手数料が掛かるけど、うちの会社は払ってくれるのかなー？無理だろなー、と思いつつ、ついでに、帰りの便も検索、「長崎１６：１０ー羽田１７：４０ ＳＮＡ０４０便」しか空席が無く、これもネット予約しました。
さて、８：１０のフライトに合わせ、羽田空港のチェックインカウンターに３０分以上前に着くように行きたいと考えながら、乗換え案内で調べると、「えっ、最寄駅を５時過ぎの電車だって！」。そうそう、前にも同じような状況が、、、いや、羽田空港は帰りが遅かったんだ、 早かったのは東京駅だ。
こんな事を思い出し、「明日の天気はどうだろう、早朝の気温は、凍結は」と考えている自分が怖い。
とりあえず、絶対に時間までに長崎に着かねばなりません。いろんな意味で、非常に重責を負った出張です。と言う事で（またしてもバイクで）、少し早めの朝５：４５に自宅を出発、リアシートにはスーツ、靴の入ったバックを搭載し、まだ夜が明けぬ暗く冷たい街へ走り出し、給油を行い、高速道路へ。
早朝の高速、首都高は渋滞も無く、超安全運転で走りましたが、予定より早く羽田国際空港に到着。今回はANAとＳＮＡと言う事で、両方ともターミナル２、従ってＰ３に入れました。（実は、間違えて到着用の道路に行ってしまい、グルっと回って１Ｆに出て駐車場に入りました。（うわーい、さすが田舎者です。）
前回はターミナル２はまだ工事中で、ターミナル１のフライトでＰ２。駐輪場は一杯で、その入り口に止めました。Ｐ３の２輪スペースは広く、朝早い事もあり、余裕で停められました。
毎度の事ながら、実費交通費しか出ない出張。当然、公共交通機関の電車賃のみであり、高速代や駐車場、ガソリン代は自腹、持ち出し大です。
メット、グローブ、ジャンパーをコインロッカーに預け、チェックイン後は販売機のお茶とタバコで一休み。で、ゲートは１０７番、、、３桁って、ターミナル２の主役ＡＮＡなのにバスで飛行機まで移動？まあ、良いか。定刻でＢ７４７−４００に乗り、雲の上に。何度乗っても、Ｂ７４７の乗り心地は良いですね。
フライト中は殆ど雲の上、着陸の為に下降するとやっと下界が見えました。
さて、空港内を探検して、ちゃんぽんを食べ、トイレで着替えて、時間を調整。無力でしたが、無事に用事を済ませました。
帰りも、長崎空港で着替え、職場と自宅（娘と母ちゃん）にお土産を買うと、もうフライトの時間です。約６時間の現地滞在で帰ります。用事を無事に済ませた事と空港探検以外、特に何もしませんでした。
帰りは、新興航空会社のスカイネットで、全席エコノミーのＢ７３７−４００、格安フライトです。Ｂ７３７はＢ７４７と比べると、気流の乱れで機体や羽根は揺れるし、フラップやランディングギア-の動作音も五月蝿く、着陸のショックも大きいですね。アメリカに住んでいた頃は、アメリカ国内線では７３７に良く乗りました。その頃を思い出しました。今回乗ったＢ７４７とＢ７３７です。
帰りも定刻で運行。殆ど雲の上で、やはり着陸の為に高度を下げるまでは雲の絨毯の上を飛んでいました。
さて、羽田空港に到着した頃にはもう夜です。コインロッカーから物を出し、荷造り開始。
バイクなのにお土産を沢山買うと言う暴挙、と言うよりも、妻子からのメールの要求に屈したおかげで、ＣＢＲへの搭載に時間が掛かりました。カバンのスーツを出し、お土産（箱物）を入れて潰れ対策、スーツや靴は紙袋でまとめ、リアに無理やり搭載しました。荷作りに３０分のロスタイム！
駐輪料金１０００円を支払い、きざ帰路につきました。が、金曜日の首都高は大渋滞、空港中央から葛西まで大渋滞でした。路側帯は捕まりやすいので、車線の間をスルスル進んでいると、間違って左端の車線にいる白黒ツートンのワゴンをパスしちゃいました。「ヤバイ、でもセダンじゃないし．．．」と考えながら、急いでセンターよりの車線に逃げ、大人しく進んでいると「ヒューン」とサイレン！ 「うわー、ゴールド免許がー！」と思いきや、路側帯を進んできたのは道路管理の黄色い４駆、良かったです。
その後も、海底トンネルの中では排ガスで頭がクラクラ、あまりの渋滞でＣＢＲの水温は真ん中を越えて冷却ファンが回り、厚着した体は汗でびしょびしょと言う最悪の状況でした。
結局、朝の１．５倍以上の時間を掛けて、さらに途中のサービスエリアで休憩しながら、何とか無事に帰り着きました。
昔、富山（飛行機）、新潟、名古屋（新幹線）日帰りとか、色々とやりましたが、今回は長崎日帰りも出来ました。凄く疲れましたが、かなり田舎者の自分でも、バイクと飛行機の組合で日本国内なら、どこでも日帰りが出来るんですね。
