メンテ81 チェーンのメンテ他
67,813km(2008年05月22日)

 購入してあったDIDのチェーンクリーナーとチェーンルブを使ってメンテしました。今回は真面目にDIDの手順に沿って、正統派のチェーンメンテを実施。

 まず、スイングアームをジャッキで持ち上げリアタイヤを浮かして回せるようにしました。その状態で、チェーンクリーナーを吹き付けて、ウエスでゴシゴシと汚れを拭き取りました。
 (写真左:不安定なジャッキアップ、右:DIDチェーンクリーナー)


チェーン交換後、2,000km程度の走行距離、そんなに汚れていないと言う感じなので、ブラシは使わずにウエスでの拭き取りで対応。大体2周位、スプレーと拭き取りを繰り返し、その後は、ウエスで良くふき取りました。DIDのチェーンクリーナーは灯油系の匂いで、速乾性では無く、ゆっくりと乾燥していく感じで、かなり入念に拭き取りを実施しました。
 (写真左:汚れたチェーン、右:清掃後のチェーン)



次に、ウエスで飛散を防ぎながら、チェーンルブをたっぷりと吹き付けました。この状態で、浸透するのを少し待ち、その後、側面や外周の余分なグリス分をふき取りました。
 (写真左:DIDチェーンルブ、右が吹き付け直後)


このチェーンルブは吹き付け直後は白く濁っており(空気が入っている感じ)、しばらく放置すると無色透明で粘度が高くなって行くようです。
 (写真左:少しずつ透明感が出る、右:JAPANと520VMの駒は拭き取り後、DIDの駒は透明化したルブ)


その後、ホイルやエンジンを簡単に清掃、タンクやカウルも軽くワックスを掛けました。もともとボロバイクなんで、見た目は....変化なし!(悲しい)
 (写真左:きれいになったチェーン、右:きれいにならない?CBR250F)



チェーンルブが落着くまで一晩置いて、一般道や高速を走行したところ、かなり良い感じです。飛び散りも無く(目立たない?)、惰性走行などではフリクションが減ったように感じます、感じたいのかも...(笑)。いや、絶対にフリクションが減ってます、高速の出口や一般路の赤信号などで、クラッチを切って惰性でかなりスムーズにスーッと進んでいきます。

DIDチェーンルブ、かなり良いかも知れません。

 チェーンルブセット :2,079円